今日で、能登半島地震から2年が経ちます。
民間まちづくり会社として、この地震からの復興に何ができるのだろうと模索してきた2年でもありました。活動フィールドが、御祓川沿いを基点としながら、能登全体に広がったのも、ここ2年のことです。
地震が起こったあの日、御祓川沿いでは能路市場が開かれていました。久しぶりの市場に、人が集まりだしていた日曜日の朝のことでした。直営店のいしり亭も、能路市場に出店していましたが、大きなゆれに驚きました。ギャラリー葦では、工芸品・・・つまり割れ物を扱っていますが、幸い、ゆれの方向が良くて、数点のみの破損で済みました。でも、いしり亭で使っていた食器は、ことごとく割れてしまいました。
その後、七尾のまちなかのいつか活かしたいと考えていた建物が、次々と取り壊されていきました。廻船問屋の跡、唯一だった赤レンガ倉庫、腕木構造の町屋・・・などなど。七尾街づくりセンターに協力して、取り壊す前に修復を試みるようチラシを作ったりして呼びかけましたが、救えた建物はわずかです。
芝居小屋のでか小屋は、赤紙を貼られました。建物内部から足場を組んで倒れないように補強したり、瓦屋根をおろして負荷を少なくしたり。
また、廻船問屋の建物は無くなりましたが、そこの庭にあったクロマツを移植して保存しました。いまは、御祓川沿いでちゃんと根付いたようです。
能登復興いやさかフォーラムの立ち上げにも関わりました。復興情報をこつこつと発信しています。
県が行うさまざまな復興支援策に関わって、能登スタイルや能登スタイルストアの運営をすることになりました。
着地型観光に取り組みつつ、地域の中の新しいプログラムを発掘していく能登の旨美フェスタも、今後の本格展開に向けて本腰を入れていきます。
地震は、私たちにいろんなことを教えてくれましたし、いろんな出会いをもらえました。これからも、多くの皆さんに支えられて、能登の復興というか、能登に生かされていることを実感して感謝しながら歩んでいきたいと思う、年度末です。












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